▶きくらげ栽培キットヒストリー ~ Ver.1誕生!2018年編 国産きくらげをもっと日本の食卓へ!
▶きくらげ栽培キットヒストリー ~ Ver.2誕生!2019年編 きくらげおしゃれ大作戦栽培ポットの開発!
2020年版きくらげ栽培キットversion3の誕生
きくらげ栽培キットVer.2の結果から見えたこと
2019年のVer.2のパッとしない結果。そこから私たちは気が付きました。
あれ、きくらげ栽培を主に楽しんでいらっしゃる方って、そんなおしゃれなきくらげ求めていたんだっけ。こどもにきくらげ食べさせたいと思ってきくらげ育ててるんだっけ。あれ?違うよね、きくらげを育ててみたい。その思いが一番なんだよね、と。
もちろん、子供達に知って栄養価の高いきくらげを美味しく食べてもらいたい。その気持ちは変わりません。でもそれときくらげ栽培を混同して考えていたのはもしかして間違えじゃなかったのかな?そんなそもそもの根っこの部分。自分達の想いが強すぎてそんな大切なあたりまえのことが見えていなかったのかもしれない。そう感じたのです。
きくらげ栽培キット原点回帰
2018年のVer.1以降いただく沢山の「うまく育たない!」の声。
水を上げるだけで育つから簡単♪とか言いつつもまったく簡単じゃなかったきくらげ栽培。
もっと栽培の伝え方に工夫をして、本当に育ててみたい!と思っていただいた方のサポートをすることが最も重要でもっとも改善しないといけないところじゃないのか、と。原点回帰です。見た目うんぬんとか言ってる場合じゃない!!!
あーなぜもっと早く気付かなかったのか、そんなことを言ってももう過去は変えられません。
いつものようにやってみてだめなら改善!前に進むのみ!ということで、また一からきくらげ栽培をメンバーで育ててみる。がちでやってみる。このがちでやってみる。がポイントです。
ネットショップのお手伝いをして頂いている会社の代表にもお願いして育ててみてもらいました。
きくらげ栽培って簡単じゃない。というのも栽培で大切なのは湿度・温度・二酸化炭素、これらがしっかりと整う環境ではじめてニョキニョキ育つのです。その環境が自宅では作りだすことができず、というかちゃんと私達がそのことをお伝えしていなかったのが、そもそもの間違えでした。
きくらげ栽培に最も大切なこと
きくらげの栽培って、簡単じゃないけどとにかく諦めない事も大切。
菌床ブロックの中には、たーーーーくさんのきくらげ菌が今か今かと外に顔を出すのを待っています。そのきくらげ菌達っておがくずの中でスヤスヤ眠っている状態。「なんだか大きくならないなぁ」と思ったら、湿度を20度から25度に、温度を70%程度を保つ、適度な風にあてる、そんな状況を作れる場所(軒下やリビングやベランダなど)でゆっくり大きくなるのを待ってみてください。快適な環境になると、眠っていたきくらげ菌達も目を覚まし一生懸命大きくなりニョキニョキと育ちます。
それでもうまく育たない場合は、私たちスタッフに聞いてください。メンバー皆が同じようにお答えしアドバイスできるよう電話対応の練習を行い、きくらげ栽培に関する電話応対マニュアル、栽培マニュアルを作りお客様が困ったときに伝えすることや注意事項などをまとめていますので、いつでもお電話ください。
きくらげ栽培キットVer.3の特徴
とにかく、一番はきくらげ栽培を楽しんでいただくこと。そして美味しい採れたての生きくらげを召し上がっていただくこと。そこをぜひ体験していただきたいな~と思っています。
今年で3年目を迎え2019年は北海道から九州まで全国約500人に商品を販売しました。
サポートは日々行っていますが失敗する方もいらっしゃるのも事実です。栽培を失敗するケースのベスト3は「①菌床の水分不足による乾燥」「②温度調整の失敗」「③換気不足による酸欠」です。
この3点を栽培期間中に見過ごさないために栽培マニュアルとサポート内容の改善を日々行っており、今回、その日々の改善内容の見直しを全体的に行い3度目のモデルチェンジを行いました❢
モデルチェンジの最大のポイントは「LINE@」機能のフル活用。購入していただいた皆さまに寄り添いながら採れたての生きくらげを収穫して頂く。ここに注力いたします!
ご購入いただいたお客様の栽培成功率100%!を目指します(^▽^)/
きくらげ栽培キットversion3、5月13日(水)発売スタートです。
お問い合わせは販売代理店の株式会社ダブルノットへ。
★Tel:050-3205-0801(平日9:00~18:00受付)
★Mail:E-Mail:shop@midorikoubou-wp.doubleknot.co.jp
鳥取県で国産きくらげを販売する緑工房のネット店長。
日々、全国のお客様からのきくらげ栽培のお悩みにお答えしています。